2019年度 観察会の報告


No 期 日   名   称
15 20年2月6日(木) 冬の森の観察会 
14 20年1月12日(日)  円山登山観察会
13  11月3日(日) 秋のありがとう観察会
12 10月20日(日)  晩秋の森観察会志分別コース
11 10月10日(木) 秋の森の匂いをかごう 
10 9月 7日(土) 秋の花でにぎわう森をあるこう
  9 8月 8日(木)  夏の森の観察会
  7月13日(土)  西岡水源地自然観察会
7月 5日(日) 三角山登山観察会
6月 2日(日)  春の新緑観察会
5月26日(日)  ワォーの森観察会
5月24日(金)  藻岩山登山観察会
 3 5月19日(日)  恵庭公園観察会
 2 5月11日(土) 春のありがとう観察会
4月18日(木)  春の花を探そう 



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観察会

(コース)

冬の森の観察会

(大沢コース→志文別線→エゾユズリハコース及び逆周り)約3km

開催日時

2020年2月6日(木) 10:00~12:30

天候

晴れ時々雪(積雪深58cm)

気温-8℃

参加者数

一般参加者 25名 9グループ編成  ボランティア・レンジャー会員13名(下見15名)

 

 

 

 

 

 

観察記録

草本

見られませんでした

 

 

 

 

 

木本

〔冬芽〕アオダモ、アサダ、アズキナシ、イタヤカエデ、イヌエンジュ、イヌコリヤナギ、イワガラミ、ウダイカンバ、エゾエノキ、エゾニワトコ、エゾノバッコヤナギ、オオカメノキ、オオバボダイジュ、オニグルミ、オノエヤナギ、オヒョウ、カラマツ、カツラ、キタコブシ、キハダ、クリ、ケヤマハンノキ、コシアブラ、コナラ、コブニレ、サルナシ、サワシバ、シウリザクラ、シナノキ、シラカンバ、ツタウルシ、ツルウメモドキ、ツルアジサイ、ツリバナ、ナナカマド、ニガキ、ヌルデ、ノリウツギ、ハウチワカエデハクウンボク、ハシドイ、ハリギリ、ハルニレ、ハンノキ、ホオノキ、ミズキ、ズナラ、ミヤマザクラ、ヤチダモ、ヤマグワ、ヤマモミジ

*常緑樹 アカエゾマツ、イチイ、ツルマサキ、トドマツ、ハイイヌガヤ、ヤドリギ

*虫えい ミズナラメコガタニセハナフシ

アカゲラ、ウソ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ツグミ、ハシブトガラ、ヒヨドリ、マヒワ

*鳴き声も含みます。

足跡など

エゾユキウサギ足跡、クマゲラ食痕、キタキツネ足跡

感想など

寒い日でしたが、観察会開始時は天候にも恵まれ、昨年(22名)以上の参加者がありました。1班当たり参加者2名~3名編成で、満足な解説や参加者との対話ができ、大変楽しい観察会でした。また、怪我などもなく無事に終えることが出来ました。 担当 阿部徹、吉田安正 (報告:吉田安正)

     
 雪に覆われないエゾユズリハはどうなるの?  20年の芥川賞の著書名の名残  キツツキのアカゲラさん  






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観察会

(コース)

円山登山観察会

登り(八十八カ所コース)→頂上→下山(動物園コース)

 

開催日時

2020年1月16日(日) 午前10時~12時30分

 

天候

晴れ 頂上気温2℃

 

参加者数

一般参加者 15名 ボラレン参加者12名(下見7名) 合計27名

 

観察記録

木本

アサダ、アズキナシ、イタヤカエデ、イワガラミ、エゾニワトコ、オニグルミ、カツラ、キタコブシ、シナノキ、タラノキ、ツリバナ、ツルアジサイ、ハリギリ、ホオノキ、ミズナラ、ヤマブドウ

 

草本


野鳥

オオウバユリ、クルバマソウ、ツルニンジン


アカゲラ、ウソ、コゲラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ

 

動物など

キタキツネ足跡、エゾリス足跡、エゾリスの巣

 

感想など

  記録的に雪が少なかったものの、登山道は踏み固まっており、歩きやすい状態。樹木は主に樹皮の違いなどを観察。期待されたシマエナガやクマゲラは見られなかった。しかし、写真で紹介しました。登山道の譲り合いはスムーズにでき、全員無事に下山しました。
 前日の下見では、昨年秋に取り付けられた樹木名板についての確認をしました。
                                                     担当 早坂恵子、渡辺早苗(報告) 

 

   
円山の頂上での参加者の全員写真  エゾリスの巣 

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観察会

(コース)

秋のありがとう観察会(共催)

・Aコース(ふれあい→瑞穂連絡線)約4.0㎞ ・Bコース(桂→大沢コース)約3.7㎞

開催日時

2019年11月3日(日);10:00~12:30

天候

晴れ 10~12℃

参加者数

一般参加者 51名 グループ編成:10班<A・4班 、B・6班>当日会員:16名  下見会時会員:18名 話題提供…阿部 徹 「エゾリス」

観察記録

草本

 

〔結実〕アケボノソウ、イケマ、ウマノミツバ、エゾイラクサ、エゾゴマナ、エゾシロネ、エゾトリカブト、エゾノギシギシ、エゾノコンギク、オオアワダチソウ、オオイタドリ、オオウバユリ、オオバセンキュウ、オニシモツケ、ガガイモ、カノツメソウ、キツネノボタン、キンミズヒキ、ケチヂミザサ、ゲンノショウコ、サラシナショウマ、ススキ、セイタカアワダチソウ、ツルリンドウ、トリアシショウマ、ノブキ、ノラニンジン、ハエドクソウ、ハナダテ、ハンゴンソウ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、マムシグサ、ミズヒキ、ミツバ、ミミコウモリ、ミヤマトウバナ、ムカゴイラクサ、ヤマニガナ、ユウゼンギク、ユキザサ、ヨツバヒヨドリ、ヨブスマソウ、ルイヨウボタン

〔ラン科の越冬葉〕コケイラン、サイハイラン、サルメンエビネ

木本

〔紅葉〕オオモミジ、ハウチワカエデ、ツタウルシ、ナナママド、ヌルデ、ヤマモミジ、ヤマブドウ

〔黄葉〕イタヤカエデ、カツラ、キタコブシ、コシアブラ、シナノキ、ツルアジサイ、ハクウンボク、ハリギリ、ハルニレ、ヤマグワ

〔褐葉〕ミズナラ、カシワ、ホオノキ、オオカメノキ

〔緑葉のまま落葉〕ケヤマハンノキ、ハンノキ

〔果実〕アサダ、イワガラミ、カツラ、カラマツ、カンボク、キタコブシ、ホオノキ、サワシバ、クリ、シラカバ、シナサワグルミ、ツタウルシ、ツルシキミ、ツリバナ、ツルマサキ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ノリウツギ、ハイイヌガヤ、ハリギリ、フッキソウ、マユミ、ヤドリギ、ヤマブドウ 

シダ

イヌガンソク、エゾフユノハナワラビ、オシダ、カラクサイヌワラビ、コタニワタリ、サカゲイノデ、シシガシラ、ジュウモンジシダ、ゼンマイ、ホソバナライシダ、ミゾシダ、ヤマイヌワラビ、ヤマドリゼンマイ、リョウメンシダ

アカゲラ、クマゲラ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、ヤマガラ、ヤマゲラ 
  *鳴き声も含みます。

茸、苔

動物他

茸→チシオタケ、モミサルノコシカケ

苔→ジャゴケ、ハネヒツジゴケ、ホウオウゴケ

動物→エゾリス、(下見時にコテングコウモリ)

感想など

1.気温が低く寒い中、51名という多数の一般参加者が集まった。参加者の希望では、Aコース(草地側)よりもBコース(森林側)の方が人気だったので、 Aコースは4班編成でBコースは6班編成で実施した。ゴミ拾い観察会であったが、ゴミはほとんどなかった。

2.子ども連れが3グループ参加していた。子ども連れの参加は、親の関心の高さを感じ喜ばしいことと思う。ただ子ども達の年齢にもよるが、途中で飽きてけんかが始まったグループもあったとのことで、子ども連れの場合はもう少し距離が短くていいのかもしれない。具体的には、1㎞ほど短い約3㎞位のコースが妥当と思われる。

3. Aコースでは、木にぶら下がっていたスズメバチの巣を2箇所発見し、Bコースではクマゲラ、ヤマゲラ、アカゲラ、ヒレンジャク、エゾリスに出会ったとのことで、参加者は大変喜んでいた。

4.すべてのグループが、ほぼ時間内の12時35分頃には戻り無事に終了できた。

                         

担当…三井、阿部(報告・阿部)



     
ツルウメモドキの果実  ミヤマガマズミの果実  イケマの果実 
     
ツルリンドウの果実  コケイランの果実  キツネノボタンの集合果 

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観察会

(コース)

晩秋の森観察会志文別コース

(エゾユズリハ~志文別~基線~中央線、約8km)

開催日時

令和元年10月20日(日): 10:00~14:45

天候

快晴、17℃

参加者数

一般参加者:15名 グループ編成:6班 ボランティア・レンジャー:11名(下見11名)

観察記録

草本

 

〔開花〕アキノキリンソウ、イヌタデ、エゾゴマナ、エゾトリカブト、エゾノコンギク、オオハンゴンソウ、ヒメジョオン

〔結実〕アオミズ、アマチャズル、エゾイラクサ、オオアワダチソウ、オオウバユリ、オオバセンキュウ、オニシモツケ、キンミズヒキ、ケチヂミザサ、ゲンノショウコ、サラシナショウマ、セイタカアワダチソウ、ツチアケビ、ツルアリドオシ、トチバニンジン、ノブキ、ハナタデ、ホウチャクソウ、マイヅルソウ、マムシグサ、ミゾソバ、ミミコウモリ、ミヤマトウバナ、ムカゴイラクサ、ヤブタバコ、ヤブハギ、ヤブマメ、ユキザサ、ヨブスマソウ、ヨモギ、ルイヨウショウマ 

木本

〔冬芽〕エゾノバッコヤナギ、オオカメノキ、キタコブシ、トチノキ、ナナカマドなど 

〔果実〕アズキナシ、エゾユズリハ、カラマツ、クリ、コマユミ、ズミ、ツタウルシ、ツルウメモドキ、ツルシキミ、フッキソウ、マユミ、ミズナラ、ヤドリギ 

〔紅葉〕オオモミジ、タラノキ、ツタウルシ、ナナカマド、ヌルデ、ハウチワカエデ、ヤマブドウ、ヤマモミジ

〔黄葉〕イタヤカエデ、カツラ、キタコブシ、コシアブラ、ツルアジサイ、ハクウンボク、ハルニレ、ヤマグワ

〔茶葉〕オオカメノキ、トチノキ、ホオノキ、ミズナラ

シダ

イヌガンソク、エゾフユノハナワラビ、オシダ、オシャクジデンダ、クジャクシダ、コウヤワラビ(黄)、コタニワタリ、シシガシラ、

ジュウモンジシダ、トラノオシダ、ホテイシダ、ヤマイヌワラビ(黄)、リョウメンシダ

コガラ、ハシブトガラ、ヤマガラ

 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など

サッポロマイマイ

〔地衣類〕ウメノキゴケ、ダイダイゴケ

感想など

・好天の下、参加者は栃の実やアケボノスギなど珍しいものを見て喜んでいた。

・長距離に「疲れた!」の本音も。

・ボラレン参加者が多く、小グループ編成が可能となり、ガイドにも余裕が持てた。

・「今年はいろいろ案内していただきありがとうございました」の声に、秋の訪れそして年の終わりも近づきつつあることを実感。

・時間超過のグループもあり、盛りたくさん。

(担当 成瀬、早坂)

 


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観察会

(コース)

秋の森の匂いをかごう

開拓の沢線→北海道博物館→ふれあいコース→自然ふれあい交流館→中央線→瑞穂連絡線

→瑞穂線→開拓の村

開催日時

令和元年10月10日(木) 10:00~14:30

天候

晴れ 気温上昇

参加者数

一般参加者;60名 グループ編成:9班 ボランティア・レンジャー:14名(下見13名)

観察記録

草本

 

〔開花〕イヌタデ・エゾゴマナ・エゾトリカブト・エゾノコンギク・シロツメクサ・セイタカアワダチソウ・ノラニンジン・ハナタデ・ブタナ・ミゾソバ・ムラサキツメクサ・ユウゼンギク

〔果実〕イシミカワ・ウマノミツバ・オオアワダチソウ・オオイタドリ・オオウバユリ・オオハンゴンソウ・カノツメソウ・ガガイモ・キンミズヒキ・ゲンノショウコ・ススキ・ツクバネソウ・ツルリンドウ・トチバニンジン・ノラニンジン・マムシグサ・ミヤマナルコユリ・ヨブスマソウ・ヨツバヒヨドリ・ルイヨウショウマ 

木本

[葉]アオダモ・アサダ・アカイタヤ・エゾイタヤ・エゾユズリハ・ウダイカンバ・オオバボダイジュ・カツラ・コシアブラ・サワシバ・シナノキ・シラカンバ・ツタウルシ・ヌルデ・ハウチワカエデ・ヤマモミジ

〔冬芽〕エゾノバッコヤナギ・オオカメノキなど

[果実]イチイ・カシワ・カンボク・キタコブシ・キハダ・サルナシ・シナサワグルミ・ツリバナ・ナナカマド・ハイイヌガヤ・ホオノキ・ミズナラ・ヤチダモ・ヤマブドウ・ヨーロッパトウヒ

シダ

イヌガンソク・エゾフユノハナワラビ・オシダ・クジャクシダ・シシガシラ・ジュモンゾシダ・ゼンマイ・シラネワラビ・ミヤマベニシダ

* 鳴き声も含みます。

その他

・エゾマイマイ・サッポロマイマイ

<虫コブ>ゴマナハナフクレフシ・ヨモギハシロケタマフシ

感想など

・熊騒動が終わってホッとした。そんな気持ちのいい観察会だった。

・悪天候続きが好転。久しぶりに自然を楽しむ喜びがあった。参加者と案内者の交流がみられて良かった。

・森の中は、例年より落ち葉がイッパイ。木々の葉も傷んだ感じだ。悪天候が続いたからな。

・森の匂い。カツラのいい匂いをかいだ。ヤチダモの果実は落ち葉の下にあったかな。

・転倒者1名。交流館の素早い適切な対応に感謝。

                     観察会担当:土屋・春日

 




























































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観察会

(コース)

秋の花でにぎわう森を歩こう(共催)

・コース(自然ふれあい交流館始点終点、記念塔連絡線→記念塔下(昼食)→ふれあいコース)約4.2㎞<ヒグマ出没の影響でコース変更>

開催日時

2019年9月7日(土)10:00~14:30

天候

快晴 24~25℃

参加者数

当日ボラレン会員:19名  下見会時会員:21名 話題提供 担当者の室野氏欠席にて中止

観察記録

〔開花〕エゾゴマナ、エゾトリカブト、オオアワダチソウ、オオイタドリ、オオハンゴンソウ、オオヨモギ、キツリフネ、キンミズヒキ、ゲンノショウコ、サラシナショウマ、ススキ、セイタカアワダチソウ、ツリフネソウ、ネジバナ、ノブキ、ノラニンジン、ハナダテ、ミズヒキ、ミゾソバ、ミミコウモリ、メマツヨイグサ、ヤブマメ、ユウゼンギク、ヘラオオバコ
〔結実・葉だけ〕イケマ、イシミカワ、ウマノミツバ、エゾノギシギシ、エゾタツナミソウ、オオウバユリ、オオチドメ、オカトラノオ、オククルマムグラ、オトギリソウ、ガガイモ、カノツメソウ、クサレダマ、クルマバソウ、ケチヂミザサ、コウゾリナ、コウライテンナンショウ、ダイコンソウ、ハエドクソウ、ハンゴンソウ、ヒヨドリバナ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、ミツバ、ミヤマトウバナ、ムカゴイラクサ、ヤブジラミ、ヤブハギ、ヤマニガナ、ヨツバヒヨドリ、ヨブスマソウ

〔開花〕タラノキ、エゾヤマハギ

〔結実・葉だけ〕アオダモ、アカイタヤ、アキグミ、アサダ、アズキナシ、イタヤカエデ、イヌコリヤナギ、エゾニワトコ、エゾノバッコヤナギ、エゾヤマザクラ、エビガライチゴ、オオカメノキ、オオツリバナ、オオバボダイジュ、カラマツ、カンボク、キタコブシ、クリ、ケヤマハンノキ、コシアブラ、コバノヤマハンノキ、サルナシ、サワグルミ、シナノキ、シラカバ、ズミ、ツタウルシ、ツルアジサイ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ナワシロイチゴ、ニガキ、ノリウツギ、ハウチワカエデ、ハリギリ、ホオノキ、マユミ、ミズナラ、ミヤマガマズミ、ミヤマザクラ、ヤチダモ、ヤマブドウ、ヤマモミジ

イヌガンソク、エゾフユノハナワラビ、オシダ、クサシテツ、ジュウモンジシダ、ゼンマイ、ミゾシダ、ミヤマベニシダ、ワラビ

コゲラ、ヒヨドリ、ハシブトガラ         *鳴き声も含みます。

ササウオフシ(笹の虫こぶ)、シナノキハコブフシ、アキアカネ、カバキコマチグモ、エゾマイマイ

感想など

・9/5(木)にヒグマが捕獲されたが、6月から出没していた個体であるとの正式な発表がない中なのでより安全なコースを選定しての観察会となった。この観察会は、去年は台風の影響で中止になっていた。当日の一般参加者は34名、ボラレンは19名なので9班編成として、一班の人数を3~4名としたので余裕をもってガイドすることができた。

・前日の打ち合わせでは、万が一のことを考慮し先頭と最後尾の間を短くして、熊出没に対応することとした。各班ともガイドしながら前の班との間が開いたら、急いで間を詰めていた。しかし、昼食後の後半では各班との間が開いてしまい課題があった。

・熊出没により初めて観察会を実施したコースではあったが、草原等があり林内は明るく歩きやすかった。また、樹木等は目の高さで観察でき野草もそれなりの種類が見られた。さらに、民家に近いので安心感がありいいコースであった。

・コースの変更により距離が短くなり、昼食時間を長めにとることができた。班によっては、その時に一般参加者と様々な話をして交流を深めることができた。     

          担当 阿部、吉田 (報告 阿部)

   
下見時に研修中の案内の皆さん  樺黄小町蜘蛛の産室に寄生されたススキ ヤブマメの花 
 
下見時の案内役の皆さん  ゲンノウショウコの花と果実 エゾゴマナの花 

 
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観察会

(コース)

夏の森の観察会(共催) ・コース(開拓の村を散策)約1.5㎞

開催日時

令和元年8月8日(木)10:00~12:00(雨天のため、午後は中止しました。)

天候

雨 24℃

参加者数

一般参加者 25名 グループ編成 5班、当日ボラレン会員 15名 (下見会時会員21名)

話題提供:佐藤清一「いま生物多様性はどうなっているか?」

観察記録

草本

 

〔開花〕エゾシロネ、オオアワダチソウ、オオハンゴンソウ、ガガイモ、カノツメソウ、キンミズヒキ、サラシナショウマ、ツルニンジン、ノブキ、ネジバナ、ヒメジョオン、ミズヒキ、ミミコウモリ、ミヤマトウバナ、ヤブジラミ、ヤブハギ、ヤマニガナ、ヨツバヒヨドリ、ヨブスマソウなど

〔結実・葉だけ〕ウマノミツバ、エゾノギシギシ、オオアマドコロ、オオウバユリ、オオハナオウド、オニシモツケ、キツネノボタン、クサヨシ、クルマバソウ、サルメンエビネ、ススキ、チシマアザミ、ハエドクソウ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、ミツバ、ヤマシャクヤクなど

〔開葉・蕾〕エゾゴマナ、ハナダテ、ミゾソバなど

木本

〔開花〕アジサイ、イワガラミ、エゾヤマハギ、ツルアジサイ、ノリウツギ

〔結実・葉だけ〕アオダモ、アカイタヤ、アサダ、エゾノバッコヤナギ、エゾユズリハ、エビガライチゴ、オオカメノキ、オヒョウ、キタコブシ、キハダ、クロイチゴ、クリ、サワシバ、サルナシ、シナノキ、シラカバ、シンジュ、トドマツ、ナナカマド、ナワシロイチゴ、ニガキ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ハクウンボク、ハリギリ、ハルニレ、ホオノキ、ミズキ、ミズナラ、モンタナマツ、ヤチダモ、ヤマグワ、ヤマブドウなど

シダ

コタニワタリ、トクサ、ホソバシケシデ、ミゾシダ、ミヤマベニシダ、ヤマイヌワラビ、ワラビなど

アカゲラ、コゲラ、センダイムシクイ、ヒヨドリ、ヤマガラ *鳴き声も含みます。

昆虫等

生き物

アキアカネ、エゾマイマイ、サッポロマイマイ、ヒメマイマイ

感想など

台風の襲来の影響で雨天の予報もあり、一般参加者は例年より極めて少なく25名でした。当日参加のボラレン会員は16名で、5 班編成(子ども班を含)で一班に複数の案内役で対応しました。一時は雨が止むが降雨が殆どで参加者は雨具を常時着用し、人によっては衣服が濡れた状態も見られました。しかし、気温が高いこともあり、不調を訴える人はいませんでした。森は、78年振りの熊騒動の最中でもあり、参加者の安全を第一に開拓村の外周を時計回りで散策しました。雨天でもあり、当初所定の百年塔までは、全参加者との協議で中止にし、開拓の村で昼食を取り解散しました。初めての観察コースは、樹高が低いことで十分観察することができ参加者には詳細な解説が出来たことで、参加者も説明者も大変満足を感じた様です。降雨でしたが、施設が身近にあり北海道の開拓の説明や雨宿りに有効に活用することもでき森の中での観察会以上に充実して時間を過ごせました。心の残りは、予想に反して天候が回復し後半の日程が中止したことですが、衣服を濡らした参加者もおり無理をせず中止の判断は正解だと感じています。

                              担当 室野、三井 (報告 三井)

 

     
「北海道開拓の村」を観察会場にしました。 北辛夷の果実  蝦夷山萩 
   
栗の果実  苗代苺  蔓人参 


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観察会

(コース)

西岡水源地自然観察会

 

開催日時

令和元年7月13日(土)10:00~12:30

天候

くもり時々小雨 22℃

参加者数

一般参加者:13名  グループ編成:3班   ボランティア・レンジャー:13名(下見17名)

観察記録

草本

 

〔開花〕イガホウズキ、イケマ、イチヤクソウ、ウメガサソウ、ウチワドコロ(雄花)、ウツボグサ、エゾアカバナ、エゾイラクサ、エゾスズラン、オオウバユリ、オオマルバノホロシ、オトギリソウ、オニシモツケ、オニノヤガラ、キツネノボタン、キツリフネ、キヨスミウツボ、クサフジ、クサレダマ、コウゾリナ、サジオモダカ、シャクジョウソウ、タチギボウシ、チシマアザミ、ドクゼリ、トリアシショウマ、ヌスビトハギ、ノダイオウ、ハエドクソウ、ヒトツバイチヤクソウ、ホソバノヨツバムグラ、ミゾホオズキ、ミヤマトウバナ、ヤブハギ、ヤマホロシ、ヨツバヒヨドリ、 

〔蕾〕 カノツメソウ、サラシナショウマ、キンミズヒキ、ミツバベンケイソウ、ヨブスマソウ

〔開葉〕アカバナ、アキノウナギツカミ、アキカラマツ、オオバセンキュウ、コシロネ、トモエソウ、ツリフネソウ、ツルニンジン、ナンバンハコベ、ミゾソバ、ミヤマニガウリ、ノッポロガンクビソウ、ハッカ、ヤブジラミ、ヤマハギ

〔果実〕ウマノミツバ、オオバナノエンレイソウ、オオダイコンソウ、オオアマドコロ、オククルマムグラ、クマイザサ、ギンリョウソウ、クリンソウ、クルマバツクバネソウ、コイチヤクソウ、コウライテンナンショウ、ジンヨウイチヤクソウ、ツクバネソウ、トケンラン、トチバニンジン、フタリシズカ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、ミズバショウ、ミヤマナルコユリ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、ワニグチソウ

 

木本

〔開花〕アクシバ、イワガラミ、オオバボダイジュ、シナノキ、ノリウツギ、マタタビ(雄花) 

〔果実〕エゾノコリンゴ、サワシバ、ズミ、ツリバナ、ツルアジサイ、ツルウメモドキ、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ハシドイ、フッキソウ、マユミ、ミヤマガマズミ、ヤマグワ、ヤマブドウ

シダ

エゾフユノハナワラビ、エゾメシダ、クサソテツ、コウヤワラビ、タニヘゴ、トクサ、ナツノハナワラビ、ヒメシダ、ミズトクサ、ヤマイヌワラビ、ヤマドリゼンマイ、ワラビ

アオジ、ウグイス、カイツブリ、キバシリ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、マガモ

 

昆虫など

エゾマイマイ、オカモノアラガイ、サッポロマイマイ、青いイトトンボ

オノエヤナギハウラケタマフシ、ハルニレハフクロフシ、ヨモギクキコブフシ

感想など

小雨まじりの天候でしたが、初めて観察会参加の方や西岡公園初来園の方など賑やかな会となりました。西岡公園7月の見所である、ハリオアマツバメやトンボ等観察できなかったのが残念ですが、湿地の木道散策ならではの植生を楽しんでいただけました。

担当: 熊野 野家 宮津(報告)   

     
オニノヤガラ  サッポロマイマイ  オトギリソウ 
     
クモキリソウ  ホソバノヨツバムグラ  チョウセンゴミシ 
     
ウチワドコロ  クサレダマ  ミゾホウズキ 
     
クサフジ  ノダイオウ  イガホウズキ 



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観察会

(コース)

三角山登山観察会

(山の手登山口→二人静の道→三角山→大倉山→哲学の道→山の手登山口)

開催日時

2019年7月5日(金)10:00~14:30

天候

曇り一時雨、雷  気温23℃

参加者数

一般参加者16名 グループ編成 5班 ボランティア・レンジャー18名(下見16名)

観察記録

草本

〔開花〕アキカラマツ、アマニュウ、イチヤクソウ、エゾアジサイ、エゾイラクサ、エゾタツナミソウ、カラフトダイコンソウ、オオダイコンソウ、オニタビラコ、キツリフネ、キヨスミウツボ、ギンリョウソウ、クサノオウ、クマイザサ、クルマユリ、コウゾリナ、コバノイラクサ、ダイコンソウ、ヒメジョオン、ミツバなど

〔蕾〕 エゾスズラン、オオウバウリ、キンミズヒキ、サラシナショウマ、ハエドクソウ、ミヤマトウバナ、ミヤマヤブタバコ、ヤブタバコ、ヨツバヒヨドリ、ヨブスマソウなど

〔果実〕 エンレイソウ、オオアマドコロ、オオハナウド、オククルマムグラ、クルマバツクバネソウ、コンロンソウ、シラネアオイ、スミレサイシン、ツクバネソウ、ヒトリシズカ、ヒロハテンナンショウ、フタリシズカ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、ヤマシャクヤク、ルイヨウショウマ、 ルイヨウボタン、ワニグチソウなど

〔葉その他〕アカソ、ケチヂミザサ、ホソバノヨツバムグラ、モイワシャジン、ヤブハギなど

木本

〔開花〕アクシバ、イワガラミ、ウリノキ、エゾアジサイ、シナノキ、マタタビなど  

〔蕾〕 ツルウメモドキ、ヌルデ、ノリウツギなど

〔果実〕アサダ、イタヤカエデ、エゾニワトコ、エビガライチゴ、オオカメノキ、オオバスノキ、オニグルミ、コマユミ、シウリザクラ、ツノハシバミ、ツリバナ、ドロノキ、ナニワズ、ナワシロイチゴ、ニガキ、ノイバラ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ミツバウツギ、ミヤマガマズミ、ヤマグワ、ヤマナラシなど

シダ

 オシダ、コタニワタリ、クジャクシダ、ジュウモンジシダ、トラノオシダ、ナツノハナワラビ、ミヤマベニシダな  ど

アカゲラ、コゲラ、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、ハシブトガラ、ヤブサメ(鳴き声も含みます)

その他

エゾマイマイ、オカモノアラガイ、サッポロマイマイ、ヒメマイマイ、オオヒラタシデムシ

感想など

雨を心配してのスタートでしたが、大事に至らず、事故、怪我なく終了できました。 花々、果実など観察するものがたくさんあり、参加者も喜ばれたようです。会員にとり、下見の後中一日をおいての観察会は体力的に楽でした。                      

担当 熊野、菅  協力 新谷(写真) 早坂

   
登山入口での会長挨拶  エゾタツナミソウの花  ツノハシバミの果実 
     
ウリノキの花  クルマユリの花  ヒロハテンナンショウ 



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観察会

(コース)

森の新緑観察会

(野幌森林公園エゾユズリハ→志文別線→大沢  コース)

開催日時

令和元年6月2日(日) 10:00~12:35

天候

晴れ 24℃

参加者数

一般参加者:50名  グループ編成:10班 、ボランティア・レンジャー:17名(下見15名)

観察記録

草本

 

〔開花〕オオアマドコロ、オオハナウド、オククルマムグラ、ギンラン、クマイザサ、コケイラン、コンロンソウ、サイハイラン、シロツメクサ、ズダヤクシュ、セイヨウタンポポ、チシマアザミ、ツボスミレ、トケンラン、バイケイソウ、ヒメヘビイチゴ、フタリシズカ、ヘラオオバコ、マイヅルソウ、マムシグサ、ユキザサ、ワニグチソウ  

〔蕾〕オオウバユリ、オオダイコンソウ、オニシモツケ、サラシナショウマ、トチバニンジン

〔芽吹き、開葉〕アマチャヅル、ウマノミツバ、オオバセンキュウ、カノツメソウ、ツリフネソウ、ツルニンジン、シショウマ、ハエドクソウ、ミズヒキ、ミゾソバ、ヤブタバコ、ヤブハギ、ヤマブキショウマ

〔果実〕エンレイソウ、オオバナノエンレイソウ、カラフトダイコンソウ、セントウソウ、ネコノメソウ、ヒトリシズカ、ホウチャクソウ、ヤブニンジン、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン 

木本

〔開花〕コマユミ、サルナシ、シウリザクラ、ツリバナ、ツルアジサイ、ツルウメモドキ、ホオノキ、ミズキ、ミツバウツギ、 ミヤマガマズミ

〔蕾〕ヤマブドウ、

〔果実〕エゾユズリハ、オヒョウ、サワシバ、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ハルニレ 

シダ

クジャクシダ、コウヤワラビ、ジュウモンジシダ、ヤマイヌワラビ、ヤマドリゼンマイ、リョウメンシダ

ウグイス、シジュウカラ、センダイムシクイ、ツツドリ

 * 鳴き声も含みます。

昆虫など

エゾハルゼミ、オカモノアラガイ、カニグモ、サッポロフキバッタ、サッポロマイマイ

感想など

観察会日和の好天気。4人の子供たちを含め、50名の参加者。1班4,5名という少人数の編成となりました。ガイドは、エゾハルゼミの大合唱に負けないよう一生懸命説明をしていました。
新緑の森は美しく、「心洗われるような気分でした」との感想もいただき、参加者、会員ともに充実した時を持つことができました。
花々がにぎやかな分、虫も多く飛び交い、刺された参加者がいましたが、すぐに手当てをし、大事に至らずにすみました。ファーストエイドキットの重要性を改めて感じた次第です。

担当: 小林、早坂(報告) 協力: 新谷、菅(敬称略)  
























































     
オオハナウド  クジャクシダ  エゾハルゼミ 
     
ミヤマガマズミ  フタリシズカ  コケイラン 



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観察会

(コース)

ワオーの森観察会

 

開催日時

令和1年5月26日(日)  10:00~12:00

天候

晴れ30℃

参加者数

一般参加者:50名(子供約20)、グループ編成6班、ボランティア・レンジャー:9名

観察記録

草本

 

〔開花〕オオアマドコロ、オオタチツボスミレ、オオハナウド、オククルマムグラ、オドリコソウ、オニタビラコ、ギンラン、クサノオウ、クルマバソウ、クルマツクバネソウ、コンロンソウ、ツクバネソウ、ニリンソウ、ホウチャクソウ、フデリンドウ、マイヅルソウ、マムシグサ、ユキザサ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、レンプクソウ

〔蕾〕 エゾトリカブト、オオウバユリ、チシマアザミ、バイケイソウ、フタリシズカ、ヨブスマソウ

〔実〕 エンレイソウ、キクザキイチゲ、シラネアオイ、ヒトリシズカ 

〔芽出し〕イケマ 、ウド

木本

〔開花〕アカイタヤ、イタヤカエデ、コマユミ、シウリザクラ、ハウチワカエデ、ホオノキ

〔実〕 オヒョウ、ナニワズ、ハルニレ          

〔蕾〕 オニグルミ、ツタウルシ、ツルアジサイ

*   キハダ、ハリエンジュ(ニセアカシア)

シダ

オシダ、コタニワタリ、ジュウモンジシダ、リョウメンシダ

キビタキ、センダイムシクイ、ツツドリ、ヒガラ

 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など  生き物

サッポロマイマイ、ハナウドゾウムシ、エゾハルゼミ

 

感想など

「ワオーの森」観察会はとても暑い日でしたが、怪我や落伍者も無く無事終えることができました。狸のため糞、鹿の食痕、エゾハルゼミの抜け殻なども観察できました。

保護者の方はいろいろなことに知識や興味があり、質問も多く楽しい観察会でした。



















































     
オドリコソウ  オククルマムグラ  シウリザクラ 



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観察会

(コース)

藻岩山登山観察会

(慈恵会病院前コース)

開催日時

令和元年5月24日(金):10:00~14:30

天候

晴れ、約26℃

参加者数

一般参加者:26名  グループ編成:3グループ   ボランティア・レンジャー:12名(下見12名)

観察記録

草本

〔開花〕ウシハコベ、エゾノイワハタザオ、オオタチツボスミレ、クルマバソウ、クルマバツクバネソウ、ケタチツボスミレ、ロンソウ、シラネアオイ、ニシキゴロモ、ニリンソウ、ネコノメソウ、ヒトリシズカ、フデリンドウ、ホウチャクソウ、マイヅルソウ、マムシグサ、マルバネコノメソウ、ミドリニリンソウ、ミヤマハコベ、ミヤマスミレ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、レンプクソウ等

〔蕾〕オオハナウド、サイハイラン、チシマアザミ、ツクバネソウ、ミヤマナルコユリ、ヤブニンジン、ユキザサ等

[果実]アキタブキ、エゾエンゴサク、アオミノエンレイソウ、クロミノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ等

[芽吹きなど]アマニュウ、イケマ、エゾイラクサ、ウマノミツバ、エゾトリカブト、オオイタドリ、オオウバウリ、オニシモツケ、ラフトダイコンソウ、カラマツソウ、クルマユリ、サラシナショウマ、ジンヨウイチヤクソウ、タニギキョウ、ルニンジン、トリアシショウマ、ノブキ、ハンゴンソウ、ヒメヘビイチゴ、フタリシズカ、ミミコウモリ、ヤマトウバナ、ヤマブキショウマ、ヨツバヒヨドリ、ヨブスマソウ等

木本

〔開花〕オオバスノキ、オオカメノキ、サワシバ、フッキソウ、ホオノキ等

〔蕾〕エゾニワトコ、タラノキ、ナナカマド、ハナヒリノキ、ヤマグワ等

[果実]アカイタヤ、アサダ、カツラ、ツノハシバミ、ハウチワカエデ等

[芽吹きなど〕イワガラミ、ウリノキ、エゾアジサイ、オオバボダイジュ、クロイチゴ、ツリバナ、ツルアジイ、ハイイヌガヤ、リギリ、ミズキ、ミヤマガマズミ、ミヤママタタビ等

シダ

 イヌガンソク、イワデンダ、オオメシダ、オシダ、クサソテツ、コタニワタリ、クジャクシダ、ジュウモンジシダ、リョウメンシダ等

キビタキ、コゲラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、ツツドリ、ヒガラ、ヤブサメ、ヤマガラ、ハシブトガラス等

* 鳴き声も含む。

昆虫

エゾマイマイ、サッポロマイマイ、エゾハルゼミ、オオモンシロチョウ等

感想など

 下見、観察会とも、初夏を思わせるような暑さであった。しかし、林の中は涼やかで、参加者は登山と花々などを楽しみ、満足された様子だった。行き交う多くの登山者に気を遣いながら、それでも植物を観察、野鳥の囀りも楽しみながら観察会を無事終了した。

ボラレンの皆様、下見と観察会の2日間、お疲れ様でした。

 〇担当者:  新谷 良一・ 熊野 美子・ 道場  優              報告(道場 優)




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観察会

(コース)

恵庭公園観察会

 

開催日時

令和元年5月19日(日): 10:00~12:00

天候

晴れ、 24℃

参加者数

一般参加者:14名グループ編成:3班

ボランティア・レンジャー:10名(下見8名)

観察記録

草本

 

〔開花〕アメリカスミレサイシン、エゾタンポポ、エゾタンポポ交雑種、エンレイソウ、オオアマドコロ、オオタチツボスミレ、オオバナノエンレイソウ、クサノオウ、クルマバソウ、クレソン、コンロンソウ、サクラスミレ、サルメンエビネ、セイヨウタンポポ、セントウソウ、タチツボスミレ、タニギキョウ、ツルネコノメ、ニョイスミレ、ハルノノゲシ、ヒメニラ、ヒメヘビイチゴ、フデリンドウ、ホソバノアマナ、マムシグサ、ミツバツチグリ、ミドリハコベ、ミミナグサ、ミヤマエンレイソウ、ムラサキケマン、ヤマネコノメソウ、ルイヨウショウマ、レンプクソウ、ワニグチソウ

〔蕾〕バイケイソウ、ヤブニンジン、ユキザサ

〔果実〕フクジュソウ、ニリンソウ

木本

〔開花〕ミズナラ

〔蕾〕 エゾニワトコ、オニグルミ

〔果実〕サワシバ、ハルニレ

シダ

オウレンシダ、オシダ、クサソテツ、トクサ、ミヤマベニシダ

アオジ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤブサメ

*鳴き声も含みます。

昆虫

など

オカモノアラガイ、サッポロマイマイ、ナガメ、天狗巣病

感想など

天気に恵まれ、皆恵庭公園の花の多さに感激していました。






















































     
レンプクソウ  オオタチツボスミレ  オオバナノエンレイソウ 



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観察会

(コース)

春のありがとう観察会

(Aコース=ふれあい、開拓の沢、瑞穂線、瑞穂連絡線、中央線、5.5㎞)

(Bコース=エゾユズリハ、志分別線、四季美、カツラ、5.7㎞)

開催日時

令和元年5月11日(土) 10:00~14:30

天候

晴れ、14℃

参加者数

一般参加者:45名  、グループ編成:A班とB班 、ボランティア・レンジャー:19名(下見16名)

観察記録

草本

 

〔開花〕アオイスミレ、ウシハコベ、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ、エンレイソウ、オオタチルボスミレ、オオバナノエンレイソウ、ギンリョウソウ、クルマバソウ、セイヨウタンポポ、ザゼンソウ、セントウソウ、ツバメオモト、ツボスミレ、ニシキゴロモ、ニリンソウ、ネコノメソウ、フデリンドウ、ヒトリシズカ、ヒメカンスゲ、ミヤマエンレイソウ、レンプクソウ

〔結実〕アキタブキ、エゾノエンゴサク、ヒメイチゲ、フクジュソウ、ミズバショウ

〔蕾〕オオアマドコロ、クルマバソウ、ホウチャクソウ、マイズルソウ、ヤマシャクヤク、ユキザサ、ルイヨウボタン、ワニグチソウ

〔芽吹き〕イワミツバ、エゾトリカブト、オオウバユリ、オオハナウド、オニシモツケ、カラフトダイコンソウ、キンミズヒキ、コンロンソウ、サラシナショウマ、チシマアザミ、ツクバネソウ、ノブキ、ホウチャクソウ、バイケイソウ、マムシグサ、ミミコウモリ、ヨブスマソウ

木本

〔開花〕アカイタヤ、アサダ、イタヤカエデ、オオカメノキ、カツラ、キタコブシ、ケヤマハンノキ、サワシバ、シラカバ、ツルシキミ、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ハンノキ、フッキソウ、ヤチダモ

〔結実〕イヌコリヤナギ、エゾノバッコヤナギ、エゾヤマザクラ、オノエヤナギ、カラマツ、ハルニレ

〔蕾〕ウダイカンバ、エゾニワトコ、オオツリバナ、オニグルミ、コシアブラ、シナノキ、ツリバナ、ツルアジサイ、ヤマグワ、ナナカマド、ノリウツギ、ホオノキ、ミズナラ、シウリザクラ

シダ

イヌガンソク、エゾフユノハナワラビ、オシダ、オシャクジテンダ、クサソテツ、クジャクシダ、コウヤワラビ、コタニワタリ、サカゲノイノゲ、スギナ、シシガシラ、ジュウモンジシダ、トラノオシダ、ホソバナライシダ、ヤマイヌワラビ、ワラビ

アオサギ、アオジ、アカゲラ、ウグイス、エナガ、オオアカゲラ、オオルリ、オシドリ、カイツブリ、カルガモ、カワラヒワ、キジバト、キビタキ、キンクロハジロ、クロツグミ、コガモ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、センダイムシクイ、ツツドリ、トビ、ハシブトガラス、ヒガラ、ヒヨドリ、ホオジロ、マガモ、モズ、ヤブサメ、ヤマガラ、ヤマゲラ

 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など

クジャクチョウ、サッポロマイマイ、アミガサダケ

感想など

今回は40回目。好天に恵まれたが気温が低く、肌寒い日でした。他の団体が主催する観察会もありましたが、昨年並みの参加者。花弁が緑色のエンレイソウ、ミドリニリンソウの花が喜ばれました。参加者同士の再会の喜びの声もあり、ほほえましい一幕もありました。
当日のボラレン会員19名の参加で、案内も余裕のある観察会でした。アンケートの「次も参加したい!」と多くの声を励みに。
 (担当・文責 成瀬・富山)

 
開会式 サカゲノイノデ  ツボスミレ 
     
オオタチツボスミレ  オオバナノエンレイソウ  花弁の緑色のオオバナノエンレイソウ 
   
セントウソウ  ツルシキミの開花   ヒトリシズカの開花



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観察会

(コース)

春の花を見つけよう(共催)

エゾユズリハコース・志文別線・大沢コース(3キロ)

開催日時

平成31年4月18日(木)10:00~12:30

天候

晴れ 23℃

参加者数

一般参加者 108名  会員:21名 グループ編成:16班

下見会 話題提供 三井茂 「野幌森林公園の広葉樹」20名

観察記録

草本

〔開花〕アキタブキ、エゾエンゴサク、ザゼンソウ、ヒメイチゲ、フクジュソウ、ミズバショウ

〔芽吹き〕エゾトリカブト、エンレイソウ、オオウバユリ、オオハナウド、コンロンソウ、セントウソウ、チシマアザミ、ネコノメソウ、ニリンソウ、バイケイソウ、ヒメザゼンソウ、ミミコウモリ、ヨブスマソウ

木本

〔花〕エゾノバッコヤナギ、オノエヤナギ、ケヤマハンノキ、ナニワズ、ハンノキ、キタコブシ

〔蕾〕ウダイカンバ、オヒョウ、シラカンバ、ツルシキミ、ハイイヌガヤ、ハルニレ

〔芽吹〕アサダ、シウリザクラ、ナナカマド

〔冬芽〕オオカメノキ、オニグルミ、コシアブラ、シナノキ、ホオノキ、ミズナラ、ヤチダモ

シダ

オシダ、オシャグジデンダ、コタニワタリ、シシガシラ、ジュウモンジシダ、ホソバナライシダ、リョウメンシダ

芽生え オオメシダ

ウグイス、エナガ、キバシリ、コゲラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ヒヨドリ  

ヒガラ ※鳴き声も含みます。

昆虫など  生き物

アカエゾガエルの産卵、エゾサンショウオの産卵、クジャクチョウ

感想など

春の息吹に平日にも拘わらず多くの一般参加者と会員で賑わいました。
久し振りに参加数が100人を超え、案内するボラレンが不足で1班当たり6~7名程度と多くなりました。花の状況は、この時期には珍しく、ヒメイチゲが2株開花し、キタコブシは開花しているものがあり、皆さん時を楽しく過ごされたことと思います。

担当 春日、室野、三井 (報告 三井)


     
100名以上が参加しました フキノトウ受粉終了  エゾサンショウウオと卵囊 
     
華麗なヒメイチゴ  ザゼンソウの開花  ミズバショウも開花 



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北海道ボランティア・レンジャー協議会