2016年度観察会の報告
 1 17年 2月 9日 冬の森観察会
 2  〃  1月15日 円山登山観察会
 3 16年11月23日 西岡水源地自然観察会
 4  〃 11月 6日 秋のありがとう観察会
 5  〃 10月23日 晩秋の森観察会
 6  〃 10月13日 秋の森の匂いをかごう観察会
 7  〃  9月10日 秋の花でにぎわう森を歩こう観察会
 8  〃  9月 4日 恵庭公園観察会
 9  〃  8月 4日 夏の森の観察会
10  〃  7月 8日 藻岩山登山観察会
11  〃  6月19日 北広島レクの森観察会
12  〃  6月 5日 森の新緑観察会
13  〃  5月22日 三角山登山観察会 
14  〃  5月14日 春のありがとう観察会
15  〃  4月21日 春の花を見つけよう観察会


観察会

(コース)

冬の森観察会(自然ふれあい交流館との共催)

大沢コース→志文別線→エゾユズリハコース)

開催日時

2017年2月9日(木) 10:00~12:30

天候

晴れ 0℃

参加者数

一般参加者:41名  グループ編成:9班   ボランティア・レンジャー会員:10名(下見12名)

観察記録

木本

〔蕾〕 ハンノキ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、オノエヤナギ、アサダの雄花(ケヤマハンノキは雌花も
    観察できました。)
〔冬芽〕ミズキ、カツラ、ヤマグワ、ヤチダモ、オヒョウ、ハリギリ、シウリザクラ、ハシドイ、クリ、
    ミズナラ、ツリバナ、オオカメノキ、ホオノキ、キタコブシ、ツルアジサイ、イワガラミ、
    ノリウツギ、ツタウルシ、ナナカマド、バッコヤナギ、オニグルミ
 *常緑樹 ツルマサキ、トドマツ、アカエゾマツ、イチイ、ヤドリギ
 *虫えい ミズナラメコガタニセハナフシ

シダ
コケ

オシャクシデンダ
カラクサゴケ(冬枯れ・・・正確には地衣類)

オジロワシ、ヒヨドリ、アカゲラ、コゲラ、シジュウカラ、シマエナガ、ハシブトガラ、キレンジャクの糞
*鳴き声も含みます

足跡 エゾユキウサギ、エゾリス、キツネ、ヤチネズミ、エゾクロテン(同定は出来ませんでした)

感想など

とても良い天気で参加者の皆様も和気あいあい、質問も多く楽しい観察会でした。また、怪我などもなく無事終えることができました。
出発前のオリエンテーション ヤドリギ
エゾユキウサギの足跡



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観察会

(コース)

円山登山観察会

(登り 八十八カ所コース     下り 動物園コース)

開催日時

2017年1月15日(日) 10:00~12:30

天候

下見時(1月14日(土) 快晴 気温-4℃
観察会当日実施時 曇り一時小雪 気温-2℃

参加者数

一般参加者;6名  グループ編成せず   ボランティア・レンジャー;7名(下見7名)

観察記録

木本

〔冬芽など〕 シウリザクラ、ユリノキ(種子)、ウリノキ、アサダ、サワシバ、ツリバナ、アズキナシ
       ニガキ、ホオノキ、カツラ、センノキ、キタゴヨウ、ツルアジサイ、イワガラミ
       ノリウツギ、エゾニワトコ 等々

昆虫等

  ※ミズナラメウロコタマフシ (虫こぶ)


ウソ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、クマゲラ 等
   * 鳴き声も含みます。
 

感想など

 
連日テレビや新聞で「日本列島を襲う最強寒波襲来・・・」と報じられる中円山登山観察会が実施した。
観察会は、参加者とボラレンと和気あいあいで冬芽や樹木の解説、登山道の地蔵についての説明を聞きながら頂上到達。225mの山頂からかつては泥炭地であった扇状地に立ち並ぶ札幌市街の眺望を楽しんだ。
参加者全員で記念写真撮影後、下山開始した。
下見時はの天気は快晴、15日の観察会実施時は薄曇り下山途中は小雪に見舞われた。
寒波襲来の中で行われた観察会、参加者、ボラレンの皆様の協力で事故もなく無事終了することが出来た。
登山前の準備体操 これはですね? 頂上で全員写真



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観察会

(コース)

西岡水源地自然観察会

(水源地を反時計まわり)

開催日時

2016年11月23日(水) 10:00~12:00

天候


下見時(11月22日(火) 曇り一時雪 気温-3.5℃
観察会当日実施時   晴れ一時小雪 気温-4.5℃

参加者数

一般参加者:20名  グループ編成:2班   ボランティア・レンジャー:9名(下見6名)

観察記録

草本

積雪がありほとんどの草本は雪の下でした。
オオウバユリ(実)・ガマ(穂)

木本

アカエゾマツ、イヌエンジュ、アズキナシ(実)、ヤドリギ、アクシバ(実)、エゾイタヤ、ハイイヌガヤ
ツリバナ(実)
ケヤマハンノキ(雄 花)、ツルウメモドキ(実)キミノズミ(実)フジ(実)
ワタゲカマツカ(実)、ヤチダモ、イソノキ、バンクスマツ(実・葉)イチョウ(実)
ブナ(実)
ノリウツギ、キタゴヨウ(実・葉)、オオバボダイジュ(実)、リギダマツ(葉)、ヒヨクヒバ、クリ

シダ

エゾフユノハナワラビ


* 鳴き声も含みます。
 ハシブトガラス、マガモ(♂♀)、カワアイサ(♂♀)、アカゲラ、クマゲラ(食痕)

感想など

 
時期的に、草本類は観察できず木本と野鳥の観察会になりましたが、参加者には満足してお帰り頂いたと思います。
冬の西岡水源地 なかよしの木(二本の木が上部で一心同体?)
ワタゲカマツカの実


 
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観察会

(コース)

秋のありがとう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

エゾユズリハコース→志文別コース→大沢コース)

開催日時

平成28年11月6日(日) 10:00~12:30

天候

雪  気温(10時の時点) -1.7℃

参加者数

一般参加者:5名  グループ編成:全員   ボランティア・レンジャー:6名(下見9名)

観察記録

草本

積雪20cm以上で、雪下で状態把握できませんでした。

木本

〔 葉 〕ミズナラ、カエデ類、カバ類、ハンノキ類などの一部に落葉していない樹木あり。
〔果実〕オオカメノキ、サワグルミ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ヤマブドウ、ミヤマガマズミ
    ヌルデなど

シダ

 積雪下で確認できませんでした。


* 鳴き声も含みます。
 ウソ、アカゲラ、ルリビタキ、ベニマシコ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、シマエナガ、シメ、トビ
 ハクチョウ

 (落葉樹木が多く、探鳥会日和でした)

感想など


早朝から積雪のため、参加者は極めて少ない状態でしたが、熱心な方々で有意義な観察会・ウオーキングでした。
あたり一面雪化粧の中、カエデ類の一部に紅葉を残すものがあり、異次元の風流で貴重な体験を満喫することが出来ました。
雪の大沢入口 落葉しないで頑張っている葉の観察 寒さの中隊列を組んでの・・

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観察会

(コース)

晩秋の森観察会

(エゾユズリハコース~志文別線~モミジコース~中央線) 約8.5㎞

開催日時

2016年10月23日(日) 10:00~14:30

天候

曇り時々晴れ

参加者数

一般参加者:22名 、 ボランティア・レンジャー:12名(下見9名)

観察記録

草本

〔果実〕シオデ、マムシグサ、マイヅルソウ 

木本

〔紅葉〕紅色 ヤマモミジ、オオモミジ、ヤマブドウ、ヌルデ、ハウチワカエデ、ツタウルシ、ウルシ
 コマユミ、オオツリバナ、ナナカマド

黄色 キタコブシ、エゾイタヤ、アカイタヤ、シラカンバ、ウダイカンバ、カラマツ、ヤマグワ
ノリウツギ、コシアブラ

褐色 ホオノキ

〔果実〕フッキソウ、クヌギ、ズミ、コマユミ、ミヤマガマズミ、クサギ

シダ

イワガネゼンマイ、ホテイシダ、オシャクジシダ、イワオモダカ、ヤマドリゼンマイ、イヌガンソク
シシガシラ、エゾフユノハナワラビ

虫こぶ

イヌコリヤナギハコブフシ、キツリフネクキタマフシ、イヌツゲメタマフシ、ヌルデミミフシ
    

感想など

・晩秋の森に入り、いっとき、陽射しの時があった、四季美コースから志文別コースへの分岐あたりその美しさに 歓声を上げた。 
・シオデの立派な果実が見られて良かった。
・クヌギの葉や果実を初めてみた見た人がいて、大喜びであった。
・カツラの香りはもちろんのこと、落ち葉が濡れて香りを出していた。有機物が発酵菌の働きを受けて分解している匂いかな

みごとな紅葉を楽しみながら 志文別・四季美分岐点の黄葉 シオデの果実


 
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観察会

(コース)

秋の森の匂いをかごう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

開拓の沢線→博物館→ふれあいコース→交流館→中央線→瑞穂連絡線→瑞穂線→開拓の村)

開催日時

2016年10月13日(木) 10:00~14:30

天候

晴れ 13℃

参加者数

一般参加者:74名  グループ編成:10   ボランティア・レンジャー:12名(下見15名)

観察記録

草本

〔開花〕 エゾゴマナ、エゾトリカブト、セイタカアワダチソウ、エゾノコンギク、シロツメクサ、ススキ
     セイタカア、ワダチソウ、ネバリノギク、ハナタデ、ブタナ、ユウゼンギクなど 

〔果実〕 イシミカワ、ウマノミツバ、オオウバユリ、オオヨモギ、ケチヂミザサ、ゲンノショウコ
     ガガイモ、シオデ、ツクバネソウ、トチバニンジン、ホウチャクソウ、ヤブマメ、
     ルイヨウショウマなど

木本

〔 葉 〕イタヤカエデ、ウダイカンバ、エゾニワトコなど
〔果実〕アズキナシ、オオカメノキ、カシワ、キタコブシ、コナラ、サワグルミ、サルナシ、
    シナサワグルミ、シラカンバ、ツリバナ、ツルウメモドキ、ナナカマド、ニガキ、ハイイヌガヤ、
    ホオノキ、ミズナラ、ヤチダモ、
ヤマブドウなど

シダ

 クジャクシダ、トクサ、ヤマドリゼンマイなど

オシロイシメジ、タマゴタケ、チャナメツムタケ、ベニヒガサなど

昆虫

など


カバキコマチグモの巣、シモフリスズメガ(幼虫)など

感想など


好天に恵まれ、たくさんの参加者を得た。興味尽きなく、時間延長のグループもあった。

秋の匂い、色、果実などこの季節を満喫できた。
タマゴタケの外皮膜に驚きと感激。
カバキコマチグモの巣を見られた。
出発前のオリエンテーション 樹木の葉の観察 キノコ(タマゴタケ)



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観察会

(コース)

秋の花でにぎわう森を歩こう観察会(自然ふれあい交流館との共催)

(エゾユズリハコース→オオサワコース→大沢園地→カツラコース)雨天のため短絡コース

開催日時

2016年9月10日(土) 10:00~14:30

天候

雨(出発直前から雨、小降りになるのを待って出発。10時半頃出発。昼食前後雨に遭う。

参加者数

一般参加者;84名  グループ編成;4   ボランティア・レンジャー;14名(下見11名)

観察記録

草本

〔開花〕エノコログサ、キンエノコロ、ムラサキツメクサ、ヤブマメ、タチカタバミ、イヌタデ、
    オオヨモギ、キツリフネ、エゾトリカブト、ハナタデ、ミゾソバ、ミズヒキ、ミミコウモリ、
    サラシナショウマ、オオバセンキュウ、ゲンノショウコ、エゾゴマナ、セイタカアワダチソウ
    オオアワダチソウ、ノッポロガンクビソウ

〔蕾〕 エゾノコンギク
〔果実〕 キツリフネ、ミズヒキ、ケチヂミザサ、カノツメソウ、ノブキ、キンミズヒキ、ムカゴイラクサ
    トチバニンジン、ツチアケビ、ホウチャクソウ、ヤマシャクヤク、アブラガヤ、
    ヒメキンミズヒキ、ゲンノウショウコ、ミズタマソウ、ヤブハギ、ヌスビトハギ、マムシグサ、
    ヒメシロネ(かコシロネ)、ハンゴンソウ、ヨブスマソウ            

虫こぶ

 ヌルデミミフシ、イヌコリヤナギハコブフシ、イヌツゲメタマフシ、キツリフネクキタマフシ、
 ヒヨドリバナハナフクレフシ

感想等
・開会セレモニー終了、いざ出発というときに強い雨。小降りになるのを待って出発。参加者のやる気を感
 じた。 

・しかし、11:45~12:45の間、しっかりした雨に見舞われた。
・ヌルデフシを見られた。その他、今日は沢山の虫こぶを見ることができた。
・案内人と参加者との対話が温かく楽しかったとの感想がボラレン会員から出た。
・新会員3名が参加。みんな喜ばしい雰囲気が支配した。
・来年度もこの短縮コースでという声も出た。
虫こぶ(ヌルデミミフシ) ミヤマガマズミ 雨の中でのランチの風景



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観察会

(コース)

恵庭公園観察会

開催日時

平2016年9日(日) 10:00~12:00

天候

曇り

参加者数

一般参加者:13名  グループ編成: 2 班   ボランティア・レンジャー:9名(下見7名)

観察記録

〔開花〕ツリフネソウ、キツリフネソウ、ミミコウモリ、ハンゴンソウ、ミツバ、ハナタデ、イヌタデ
〔果実〕ノブキ、キンミズヒキ、ミズヒキ、ハイドクソウ、オオウバユリ

〔果実〕オニグルミ、ミズナラ、カシワ、ミツバウツギ、ハリギリ、ハウチワカエデ、シナノキ、キタコブシ、
 ホオノキ、
アズキナシ、ツルマサキ、キハダ


〔シダ〕トクサ、ミヤマベニシダ、オウレンシダ、クジャクシダ、ヘビノネコザ

〔昆虫等〕エゾマイマイ、サッポロマイマイ

感想など


下見、本番ともに薮蚊に悩まされたので、何らかの蚊対策が必要かも、虫よけが効かない。
ユカンボシ川 トクサ ツリフネソウ



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観察会

(コース)

夏の森の観察会(自然ふれあい交流館との共催

(開拓の村~瑞穂コース・瑞穂の池・瑞穂連絡線・記念塔・開拓の沢線~開拓の村)

開催日時

2016年8月4日(木) 10:00~13:30

天候

晴れ 29℃

参加者数

一般参加者:58名 グループ編成:8班 ボランティア・レンジャー:8名(下見18名)

観察記録


〔開花〕ミツバ、ウマノミツバ、ダイコンソウ、キツネノボタン、キンミズヒキ、ノブキ、ヨツバヒヨドリ
    ミヤマヤブタバコ、ヒメジヨオン、ヤマニナガナ、ヤブハギ、カノツメソウ、シロツメクサ、 
    ブタナ、アカツメクサ、ハエドクソウ、ミヤマトウバナ、オオバコ、ヘラオオバコ、
    オオハンゴンソウ、ツルリンドウ、オオヤマサギソウ、ウツボグサ、オオチドメ、ヤブジラミ、
    オオカモメズル、エゾスズラン

    イネ科、イグサ科、ネズミムギ、オオアワガエリ、コヌカグサ、ヤマカモジガサ、クサイ
〔蕾〕 エゾアブラガヤ、シオデ、アマチャズル、ヤエムグラ、アケボノソウ、ヤブタバコ、
    ツルニンジン、イネ科(エゾカモジグサ、ケチヂミザサ)

〔果実〕オオウバユリ、ホウチャクソウ、チシマアザミ、ヤブニンジン、ジンヨウイチャクソウ、チゴユリ
    ミヤマナルコユリ、オオキヌタソウ、ルイヨウボタン、(イネ科・カヤツリグサ科 ホガエリガヤ
    クサヨシ、ハルガヤ、カモガヤ、アズマナルコ、エナシヒゴグサ、ミヤマジュズゲ、ヒメシラスゲ
    オオカワズスゲ、オニナルコ、ビロードスゲ

〔開花〕イヌエンジュ、ノリウツギ、ツルアジサイ
〔葉〕 ハリギリ、コシアブラ、カツラ、ミズキ、ヤチダモ、オヒョウ、コナラ
〔果実〕ミズナラ、ハウチワカエデ、エゾイタヤ、ナナカマド、シウリザクラ、ミヤマザクラ、
    ミヤマガマズミ、オオカメノキ、サワグルミ、
サワシバ、ナニワズ、ハイイヌガヤ、ヤマグワ、
    キハダ、ツリバナ、ツルウメモドキ、エゾユズリハ、ホオノキ、ツルシキミ、クリ、シナノキ、
    ハクウンボク

 オシダ、ジュウモンジシダ、ミヤマベニシダ、ナツノハナワラビ、ミゾシダ、ホソバナライシダ、
 サカゲイノデ、ホソバシケシダ、ミヤマシケシダ、シラネワラビ、イヌガンソク、コタニワタリ、
 シシガシラ、ホソバトウゲシバ、ヤマイヌワラビ、ヤマドリゼンマイ、イワオモダカ
 エゾフユノハナワラビ、
ワラビ、コウヤワラビ

アオサギ、オシドリ、マガモの群れ、ヒヨドリ、クロツグミ、カラ類
 * 鳴き声も含みます。

エゾマイマイ、サッポロマイマイ、エゾシロチョウ、ヤマキマダラヒカゲ、ミドリヒョウモン、クロヒカゲ
アキアカネ、毒クモ(カバキコマチグモ)

感想など

     
オオヤマサギソウ   ハクウンボク果実 エゾフユナハナワラビ 



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観察会

(コース)

藻岩山登山観察会

(慈恵会病院前コース)

開催日時

2016年7月8日(金) 10:00~14:30

天候

晴れ 26℃

参加者数

一般参加者:22名  グループ編成:4   ボランティア・レンジャー:8名(下見8名)

観察記録

草本

 

〔開花〕 モイワラン、エゾタツナミソウ、オニシモツケ、ヤマブキショウマ、ウマノミツバ、
     ダイコンソウ、オオダイコンソウ、ハナニガナ、シロバナニガナ、クルマユリ、
     イチヤクソウ、ジンヨウイチヤクソウ、ヒトツバイチヤクソウ、ベニバナイチヤクソウ、
     アカバナ、イワミツバ、アマニュウ、チシマアザミ

〔蕾〕  ハエドクソウ、トリアシショウマ、サラシナショウマ、ホタルブクロ、オオウバユリ
     ヨツバヒヨドリ、エゾスズラン、イケマ、タニギキョウ、ノブキ、ヨブスマソウ
     エゾイラクサ、アカソ

〔果実〕 ルイヨウボタン、トチバニンジン、ルイヨウショウマ、マイヅルソウ、クルマバソウ
     チゴユリ、オオアマドコロ、エンレイソウ

   * ツルニンジン、アマチャズル、ミヤマニガウリなど、蔓ものが繁茂していました。

木本

〔開花〕 ウリノキ、コクワ、エゾアジサイ、ツルアジサイ
〔蕾〕  マタタビ、シナノキ、ノリウツギ

〔果実〕 エゾニワトコ、ヤマグワ、サワシバ、オオバスノキ、チョウセンゴミシ、ツノハシバミ
     ハナヒリノキ、オオカメノキ、ミヤマガマズミ、ツリバナ、ニガキ、
ミヤママタタビ
      * カツラとハルニレの不稔の実がたくさん落ちていました。

シダ

オシダ、ミヤマベニシダ、リョウメンシダ、イヌガンソク、エゾメシダ、ヤマイヌワラビ、
クジクシダ、イワガネゼンマイ、ジュウモンジシダ、ワラビ、ミヤマシケシ
ダ、イワデンダ
 * イワガネゼンマイやイワデンダなど野幌の森ではあまり見られないシダも観察されました。

ヤブサメ、ウグイス、ツツドリ、シジュウカラ、コゲラ
 * 鳴き声も含みます。

昆虫

など

ヒョウモンチョウの仲間、オカモノアラガイ、ヒメマイマイ、サッポロマイマイ、エゾマイマイ 
カナヘビ、シマヘビ

感想など

暑い日で、思いのほか参加者が多く、熱中症の心配をしましたが、参加の皆様は登山と花々などを楽しみ、満足された様子でした。特にウリノキの花と蕾をはじめてみて感激したという人が多かったようです。 







ウリノキ モイワラン ツノハシバミ



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北広島レクの森観察会 
開催日時  2016年6月19日(日)
場所 北広島レクの森
参加者  一般参加者 30名 ボラレン参加者 7名
観察したもの     草本  〈開花〉
  サイハイラン、コケイラン、トケンラン、サカネラン、サルメンエビネ、ヘビイチゴ
  オオキヌタソウ、オオダイコンソウ、フタリシズカなど
〈花後〉
  クルマバツクバネソウ、ツクバネソウ、オククルマムグラ、タニギキョウ、ズダヤクシュなど
〈蕾〉
  ウマノミツバ、トチバニンジン、サラシナショウマ、ヤマブキショウマなど
〈スゲ〉
  ヒロハスゲ、イトアオスゲ、ヒメシラスゲ、エナシヒゴクサ、ビロードスゲ、サッポロスゲ
  ミノボロスゲなど

〈シダ〉
  オシダ、ミヤマワラビ、ミヤマシダ、ミヤマシケシダ、ホソバシケシダ、ジュウモンジシダ
  シラネワラビ、ミゾシダ、ヤマイヌワラビ、イヌガンソク、オオメシダ、ミヤマベニシダ、
  ナツノハナワラビ、エゾフユノハナワラビ、メニッコウシダなど
木本   シナノキ、ミズナラ、コナラ、ホウノキ、アカイタヤ、アサダ、オヒョウ 等多数
その他 例年の2倍以上の参加者を得て、会員のヤル気も大幅アップ。天気は、曇天ではあったが寒くも暑くもなく、参加者も大いに満足の様子であった。
     
樹木の観察   森の中の野生ラン 野幌森林公園の僅かに残った原始林の表示 



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森の新緑観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時  2016年6月5日(日)
場所 野幌森林公園  エゾユズリハコース、志文別線、大沢コース
参加者  一般参加者 52名 ボラレン参加者 13名
観察したもの     草本  (スゲ類)ミヤマジュズスゲ、グレンスゲ、アズマナルコ、ゴウソ、ミノボロスゲ
(草本類)サラシナショウマ、サイハイラン、コケイラン、バイケイソウ、チシマアザミ、
     ヒメヘビイチゴ、オオハナウド、カラフトダイコンソウ、ヘラオオバコ、セイヨウタンポポ
     フタリシズカ、マムシグサ、コンロンソウ、クルマバソウ、オククルマムグラ
     クルマバツクバネソウ、ツクバネソウ、オオアマドコロ、ホウチャクソウ、ワニグチソウ
     ヤマシャクヤク、マイヅルソウ

(蕾等) イヌゴマ、アマチヤヅル、キンミズヒキ、ミズヒキ、ヤマブキショウマ、トリアシショウマ
     オオバコ、ミミコウモリ
木本  (開花) ミヤマガマズミ、シウリザクラ、ホオノキ
(蕾)  ツタウルシ、ツルアジサイ
(実)  ハイイヌガヤ、ミヤマザクラ
(展葉) ミズキ、ヌルデ、ニガキ、ケヤマハンノキ、エゾユズリハ、オオモミジ、アカイタヤ
     イタヤカエデ、ハウチワカエデ、オニグルミ、クリ、ハリギリ、ミズナラ、トドマツ
シダ (シダ類) ミヤマベニシダ、オオメシダ、イワガネゼンマイ、オシダ、エゾメシダ、コウヤワラビ
      ヒメシダ、サカゲイノデ、ホソバナライシダ、ホソバシケシダ、ミゾシダ
      ヤマドリゼンマイ、ジュウモンジシダ、ノハナワラビ、アジアンタム、ゼンマイ
      イヌガンソク
鳥類その他 

野鳥鳴き声とその他の生き物
(昆虫等)エゾハルゼミ、エゾマイマイ、サッポロマイマイ、オカモノアラガイ、ハムシの仲間

(鳥類) ヤマゲラ、ヤブサメ、ウグイス、ツツドリ、アオバト、センダイムシクイ、ヤブサメ

新緑の森へ 遊歩道脇のヤマシャクヤク 熱心に羊歯の観察



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三角山登山観察会 
     開催日時  2016年5月22日(日)
 場所 札幌市西区 三角山
参加者  一般参加者 31名 ボラレン参加者 7名
観察したもの     草本 

(開花)
 ヤマシャクヤク、クルマバソウ、オククルマムグラ、ホウチヤクソウ、オドリコソウ、ヤブニンジン
 コンロンソウ、ニシキゴロモ、オオヤマフスマ、ルイヨウショウマ、ルイヨウボタン、アオチドリ、
 ユウシュンラン、エゾタンポポ、ギンラン、オオタチツボスミレ、レンプクソウ、ミヤマハコベ 
 オオアマドコロ、ユキザサ、クサノオウ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、フデリンドウ
 ニリンソウ、マイヅルソウ、エゾクサイチゴ、マムシグサ、コメガヤ、シラネアオイは下見のときは
 咲いているものもありましたが観察会当日は散っていました。
(つぼみ)
 ワニグチソウ、サイハイラン、フタリシズカ、ギンリョウソウ、コケイラン、オオハナウド
 クルマユリ、オオウバユリ、センボンヤリ

木本  木本(開花)
  ミヤマザクラ、オオバスノキ、オニグルミ、イタヤカエデ、フッキソウ、カスミザクラはほとんど
  散っていました。ミヤマザクラは下見時は一部咲きくらいでしたが当日は満開でした。
木本(蕾)
 シウリザクラ、キウルシ、ツルアジサイ、エゾアジサイ、ミヤマガマズミ、ミツバウツギ、ウリノキ
 ニガキ、ツリバナ、コマユミ、チョウセンゴミシ
鳥類その他 

野鳥鳴き声とその他の生き物
(鳥類)センダイムシクイ、シジュウカラ、ヤマゲラ、アカゲラ、ヤブサメ、キビタキ、コゲラ
(昆虫等)エゾハルセミ、キアゲハ、トラマルハナバチ、カナヘビ、サッポロマイマイ、
     オカモノアラガイ

新緑の葉っぱの観察
頂上からの札幌市街
カナヘビ



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春のありがとう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時等  2016年5月14日(土)
場所 野幌森林公園 
Aコース 約5.5k 交流館→ふれあいコース→開拓の沢線→瑞穂線→瑞穂連絡線→中央線→交流館
Bコース 約5.7k 交流館→エゾユズリハコース→志文別線→四季美コースカツラコース→交流館
参加者  一般参加者 32名 ボラレン参加者 14
観察したもの     草本 

開花中の草本
  セイヨウタンポポ、ハルザキヤマガラシ、オオタチツボスミレ、タニギキョウ、チゴユリ
  フデリンドウ、エンレイソウ、ツクバネソウ、クルマバツクバネソウ、ニリンソウ、ツボスミレ
  ネコノメソウ、ヒトリシズカ、マムシグサ、ミヤマエンレイソウ、オオバナノエンレイソウ
  レンプクソウ、(サッポロスゲ、ミヤマジュズスゲ、タガネソウ)

つぼみの草本
  オオアマドコロ、ホウチャクソウ、コンロンソウ、ズダヤクシュ、ルイヨウボタン
  ルイヨウショウマ、ヤブニンジン、ユキザサ、ナルコユリ

その他の草本
  オオウバユリ、バイケイソウ、ミズバショウ、フクジュソウ、エゾエンゴサク、エゾトリカブト
  
オオハナウド、ミミコウモリ、チシマアザミ  

木本 

開花中の木本
   オオカメノキ、カスミザクラ、アサダ、ツルシキミ、アカイタヤ、エゾイタヤ、カラマツ
   サワグルミ、イチイ、ハイイヌガヤ、ハウチワカエデ、ヤチダモ、ドウダンツツジ
   ウダイカンバ

つぼみ・新緑の木本
   トドマツ、アオダモ、ミズナラ、ホウノキ、シウリザクラ、ツリバナ、ミズキ、ドロノキ
   ケヤマハンノキ、ナナカマド、カツラ、ヤマツツジ、シラカンバ

その他の木本
   エゾノバッコヤナギの雌花、イヌコウリヤナギの雌花と雄花、ツタウルシの新芽、ハリギリの芽
   ヤドリギ 、メタセコイア、ケヤキの新緑、ハルニレの実、オヒョウの実、ルブルムカエデの実

シダ  オシダ、ジュウモンジシダ、オオメシダ、リョウメンシダ、サカゲイノデ、コウヤワラビ、ヤマドリ
 ゼンマイ、ミヤマベニシダ、ミヤマシケシダ、イヌガンソク、ミヤマワラビ、エゾフユノハナワレビ
 ナツノハナワラビ、ホソバナライシダ、ホソバトウゲシバ、トクサ、スギナ、シラネワラビ、
 コタニワタリ、イワオモダカ、クサソテツ、ミゾシダ、ホソバシケシダ
鳥類その他  センダイムシクイ、ヤマゲラ、カケス、アカゲラ、ヤブサメ、アオジ、ウグイス、キビタキ、マガモ
カイツムリ ツチガエル、エゾハルゼミ
ボラレン春日会長の挨拶(植物の性について) フデリンドウにビロウドツリアブが来る オオカメノキの花を観察する。


   

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春の花を見つけよう観察会 (自然ふれあい交流館との共催
開催日時  2016年4月21日(木)
場所 野幌森林公園  エゾユズリハコース、志文別線、大沢コース
参加者  一般参加者 141名 ボラレン16名
観察したもの     草本  (花)アキタブキ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ザゼンソウ、ニリンソウ、フクジュソウ
   ミズバショウ、フイリミヤマスミレ、ヒメイチゲ
(蕾)セントソウ、オオバナノエンレイソウ、ミヤマエンレイソウ
(葉)エゾトリカブト、オオウバウリ、オオハナウド、カラフトダイコンソウ、コンロンソウ
   サラシナショウマ、バイケイソウ、ヒメザゼンソウ、マエズルソウ、ミミコウモリ
木本  (花)イヌコリヤナギ、エゾノカワヤナギ、エゾノキヌヤナギ、エゾノバッコヤナギ、オノエヤナギ
   キタコブシ、ケヤマハンノキ、シラカンバ、ナニワズハルニレ、ハンノキ
(蕾)エゾニワトコ、オオカメノキ、ツルシキミ、ハイイヌガヤ
(葉芽吹き)アサダ、カツラ、シウリザクラ、ナナカマド、ミズキ
鳥  (鳴き声)ヤマゲラ、キバシリ、シマエナガ、キジバト、ウグイス、カケス、コゲラ、シジュウカラ
     ヒガラ、ゴジュウカラ、センダイムシクイ、アオジ、カワラヒワ
昆虫等    クジャクチョウ、カクモンヒトリの幼虫、クスサンの繭、エゾサンショウウオの卵
  エゾアカガエルの卵
その他   晴天に恵まれ、最高の自然観察会でした。
交流館前 オリエンテーション ザゼンソウ 観察会の風景



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北海道ボランティ・レンジャー協議会